報告

2012年度グッドデザイン金賞受賞

2012グッドデザイン金賞image002 (1)福島の木造仮設住宅が

グッドデザイン金賞受賞

建築学科浦部智義准教授及び浦部研究室と福島県内を中心とする企業が協働で計画・設計・建設した木造仮設住宅が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞2012」の大賞候補15作品に選ばれ、見事金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。グッドデザイン賞は日本で唯一の総合的なデザイン推奨制度であり、国内外問わず多くの企業やデザイナーが参加し、産業界だけでなく社会的にも高い関心を集めています。金賞は1,108点のグッドデザイン賞受賞対象の中で特に優れたデザインに贈られる審査委員会が定める最高位の賞(大賞を含む15作品)という位置づけで、大変名誉のある賞です。

2012グッドデザイン金賞image002 (2)受賞対象となったログハウス仮設住宅は、2011 年東日本大震災における福島県応急仮設住宅建設事業に際して2次公募で建設されたもので、1次公募時より、間取りの自由度・工期の短縮などより工夫がされています。1次公募時のものとあわせ、施工の簡便性、構造材・断熱材・仕上げ材を兼ねるというログハウス構法特性を仮設住宅に活かすとともに、復興住宅への転用はもとより解体後ログ材を再利用することなどの活用プランも提案しています。仮設というプロダクト的要素と建築物としての機能を含めたデザイン性をバランスよく追求し、地元の材料・大工による施工を可能にしたことや復興に向けた取り組み・提案も含めて総合的に評価されたものと思われます。

2012グッドデザイン金賞image002 (3)1123()25(日)まで東京ビッグサイトで行われた「グッドデザイン賞受賞発表展」では、大賞候補だったこともあり多くの人々の注目を集めました。

金賞受賞について浦部准教授は、「協働した皆で評価を頂いたことは大変嬉しい結果であると同時に、復興を目指す福島県にとっても良いニュースだと考えております。今後も福島に貢献できるよう頑張る所存です」と、今後に向けて気持ちを新たにしていました。

 

★詳しくはグッドデザイン賞サイトをご覧ください。

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