報告

第34回東北建築賞作品賞を受賞しました

『「地形舞台」-中山間地過疎地域に寄り添う集落づくり拠点-』が東北建築賞作品賞に輝きました

この度、建築学科浦部智義准教授と浦部研究室が計画・設計に携わったプロジェクト『「地形舞台」-中山間地過疎地域に寄り添う集落づくり拠点-』が、一般社団法人日本建築学会東北支部の第34回東北建築賞作品賞に選ばれました。この賞は、東北地方においてその建築文化や環境形成の向上に貢献し、地球環境時代に相応しい優れた建築作品、東北地方で発表された将来性が期待される研究活動、その他建築分野にかかわる重要な業績を顕彰するものです。

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「地形舞台」は、天栄村湯本地区の茅葺の古民家を集落の人が集まる場所・舞台に再生したもので、背景や客席となる斜面と庭による「舞台」、シンプルで広い平面とした「土間」、住人の記憶を留める居心地のよい「座敷」からなる施設です。新たなコミュニティスペースとして活用されるとともに、地域の活性化にもつながっています。また、新規に外部者も利用可能な朝市や地域の芸能などが催されるなど、山間地の魅力を発信する拠点としての期待も高まっています。

選考では、山間の過疎地において古民家を後世に伝え、場所の記憶を継承しながらも、新たな活用の可能性を示すその手法も含めて優れた作品であり、集落や地域に与える影響も大きいことが高く評価されました。

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