報告

ロハスの家3号完成

『水・エネルギー自立自然共生の家』 ロハスの家3号が完成!

 「ロハスの工学」をテーマに教育・研究活動を推進する日本大学工学部では,「エネルギー自立と自然共生の家」をコンセプトに「ロハスの家」研究プロジェクトに取り組んでいます。2009年1月には,自立共生冷暖房の木の家「ロハスの家1号」,2010年3月には,自立共生健康のガラスの家「ロハスの家2号」を設置し,研究を進めてまいりました。
 そして,2011年11月,水・エネルギー自立自然共生の家「ロハスの家3号」が完成しました。

 ロハスの家3号は,木造平屋建て床面積92平方メートル。120平方メートルの面積があるバタフライ屋根で採集した雨水を貯水し,1階に設置したキッチン・バス・トイレに利用できるよう浄化し再使用するシステムになっており,地下には冷温水タンク・浄化槽・水循環ポンプ,空気用ヒートポンプ等の設備を整えています。
 ロハスの家1・2号で追求した再生可能エネルギーである太陽光・熱,地中熱の利用をさらに効率的に行うために,太陽光採熱装置,地表層地中熱採集システム等を導入。自然温熱環境を重視したパッシブデザイン住宅であり,実用化に向けて「健康で持続可能な生活スタイル」を可能にする住環境設計になっています。
 ロハスの家1号・2号・3号で構築した一連の研究成果を統合することにより,「家の要素技術と設計基準の確立」につながると同時に,新たな産業形成および新たな地域社会形成のためのコア技術として,地域の発展に貢献できるものと考えています。
 2011年11月17日(木)には,製作に携わった協力会社14社の関係者および報道関係等約30名が集まり,「ロハスの家3号完成発表会」を行いました。参加者からは,「デザインも機能もより家に近い」「実現すれば画期的なシステム」と大きな期待が寄せられていました。