本学部のオープンキャンパス実行委員会では、農薬や化学肥料に頼らない環境にやさしい循環型農業として、さつまいもの自然栽培を行う「ロハスの畑プロジェクト」を実施しております。
3年目を迎える今年度は、近年、放置竹林による「竹害」が深刻化し、環境に大きな影響を及ぼすとして懸念されていることから、地域で放置されている竹林から竹パウダーを作り、さつまいも畑の土づくりに役立てました。竹をパウダー状にすることで、元々含まれている乳酸菌がさらに増殖するため、乳酸菌が豊富に含まれた竹パウダーは、土壌改良などで活用することができます。
JA福島さくらさんのご協力のもと、6月7日(土)に畑の整備を行い、6月14日(土)に苗植えを行いました。




オープンキャンパス実行委員会は、学生が主体となって主にオープンキャンパスの企画運営や大学見学などのイベントを行うボランティア団体で、「自分のやりたいことを形に」をモットーにさまざまな活動を実施しており、このロハスの畑プロジェクトは、令和6年度日本大学自主創造プロジェクトの「優れたプロジェクト」に選定されており、今後も地域コミュニティの維持・活性化へ寄与できる学生活動として期待されております。