工学部と福島中央テレビがコラボしたワークショップも大盛況
8月31日(土)・9月1日(日)、47回目を迎える日本テレビ系列『24時間テレビ』が開催され、会場には延べ1万人を超える大勢の方々にご参加いただきました。メインステージの背景画には、「ico.」として活躍されているイラストレーター物江麻衣子さんによる日本大学工学部を中心とした郡山市の街並みが鮮やかに描かれました。
“愛は地球を救うのか?”のチャリTに身を包んだボランティアの学生と教職員が大活躍、「ふしぎがいっぱい!日大工学部実験ランド」のブースでは、工学を楽しく体験できるプログラムが盛りだくさんで、小さなお子さんにも大人気。たいへん賑わいを見せていました。
工学部と福島中央テレビのコラボ企画「バリアフリーコース」では、「車いすテニスに挑戦してみよう」「電動車いすに乗ってみよう」「バッテリーカーに乗って電力を学ぼう」といったバリアフリーを体験する全体プログラムにも協力。幅広い年代の方々にチャレンジして頂くことができました。
また、フードロス削減に向けた連携協定を結んでいる公益社団法人日本非常食推進機構の協力のもと、災害用備蓄食品「アルファ化米」を使用したリメイクレシピの試食会も行い、調理を担当したボランティアスタッフがインタビューを受ける様子も放映されました。この「お米のサラダ」は水で戻したアルファ化米をベースにモツァレラチーズや生ハムを加えたイタリアンなサラダ。味の決め手は福島県相馬産の青のりの佃煮といった斬新なレシピに「非常食のイメージが変わったね」という声も聞かれました。
フィナーレでは、根本学部長をはじめ、ボランティアの学生と教職員とが一緒になって、「サライ」を熱唱して2日間を終了いたしました。
暑い中ご来場いただきチャリティーにご協力くださった皆さま、ありがとうございました。そして全力でイベントをサポートしてくれたボランティアスタッフの皆さんお疲れ様でした!
本学部では、今後も地域に根差した大学として、地域・社会貢献活動、並びに学生ボランティア活動をはじめとした学生が行うさまざまな活動を推進してまいります。