ご父母との連携を深め、教育の充実を図るために
工学部では、ご子女の成績や進路等についての相談の場として、父母懇談会(個別面談)を年1回実施しています。この行事は、ご父母の皆さまとの連絡を密にし、ご子女に関する各種のご相談及び工学部に対するご意見ご要望等をお伺いし、ご子女への教育の充実を図るとともに、ご父母のご意見を学部運営に反映させることを目的としています。
今年は5月28日(土)に開催し、227組のご父母の皆さまにご参加いただきました。70号館を会場に学科ごとに教室を設けて学部や学科の説明、生活や就職についての情報提供を行いました。ご子女が大学でどのように学んでいるのか、工学部はどのようにサポートしているのかをご理解いただく良い機会になりました。
個別面談では、教員が学生一人ひとりの授業の出欠や履修状況を確認しながら、今後の学修に対するアドバイスや就職や大学院進学などの進路についての相談に懇切丁寧に応えました。ご父母の方だけでなく、学生本人も同席しアドバイスを受けるなど、三者にとって有意義な懇談の場となりました。
父母懇談会の感想や工学部に対するご父母の声
●土木工学科2年のお母様(茨城県)
志望する公務員の仕事など、就職に関する情報が聞けて大変参考になりました。面談していただいた先生の印象もよかったです。詳しい学科の説明が聞けたら、もっとよかったと思います。
●情報工学科3年のお母様(福島県)
私自身、大学生気分を味わいながら学科説明会を聴いていました。面談での先生の指導も素晴らしいなと思います。学びの環境にも恵まれ、学食も美味しくて、工学部には感謝しています。
●機械工学科2年のお父様(福島県)
成績について相談にきましたが、直接アドバイスをいただけてよかったです。保護者と大学が話をするのも滅多にないことですし、一緒に教育していこうという姿勢には共感します。
●建築学科4年のお父様(栃木県)
選択肢になかった大学院進学の話を聞き、先生方もいろいろ考えてくれていることがよくわかりました。工学部は勉強するにはよい環境ですが、生活圏内の施設も充実すればもっとよいと思います。
●生命応用化学科3年のご両親(栃木県)
なかなか子どもとの会話がないため、こういう機会は親にとって大変ありがたいことです。先生のアドバイスが本人にも響いたようです。学科の説明もわかりやすく、支部の説明会より充実していました。
●電気電子工学科3年・お父様(山形県)
大学での目標を見失ったため、今後どうしていけばよいのか相談しました。長い人生から見れば短い時間ではありますが、大学でいろいろ経験したことは、決して無駄にはならないと思います。
【その他の感想・ご意見】
- 面談していろいろアドバイスもいただいたし、どんな生活をしているのかもよくわかった。
- 大学の教授というと硬いイメージだけど、意外とフランクだった。
- 先生が気にかけてくださっていることもわかり、安心できた。
- 親身になって指導いただいてありがたい。
- 工学部の取り組みが確認できた。冊子もわかりやすくてよかった。
- 就職に対するバックアップ体制がしっかりしていて安心した。
- 個人面談があるのはよい。今の時代だからこそ必要だと思う。
- 工学部は環境が整っているので、大いに活用すればよいと思う。
- 成績表でしか状況がわからないので、授業にきちんと出席しているか随時わかるとよい。
- 学食は男子向けメニューが多いので、もっと女子向けのメニューを増やしてほしい。
- 父母懇談会は年2回以上開催してほしい。
ご父母の皆さまからいただいた貴重なご意見は、学部運営にも役立ててまいります。
今後ともご指導ご鞭撻をいただけますよう、お願いいたします。
この場をお借りいたしまして、ご参加いただいたご父母の皆さまに感謝申し上げます。