土木工学科

平成30年度土木学会東北支部技術研究発表会でロハスの花壇に関する研究成果が技術開発賞に選出されました。

 平成30年度土木学会東北支部技術研究発表会(平成31年3月2日)において発表したロハスの花壇に関する研究成果が技術開発賞(418件の発表論文中4件が受賞)に選出され、令和元年5月17日に開催された土木学会東北支部総会において受賞しました。

技術開発賞受賞題目:花壇型人工湿地の4年間の水質浄化性能の評価
受賞者:佐々木美穂(学生番号271086、平成31年3月土木工学科卒業)
中野和典(土木工学科 教授)
授賞理由:気候変動と人口減少問題に直面する次世代のインフラには、人口減少社会に耐える費用
対効果と低炭素化に貢献するエネルギー対効果が求められる。本研究は、そのような費
用対効果とエネルギー対効果が期待できる花壇型人工湿地の4年間の水質浄化性能を検
証し、その浄化特性と浄化性能を左右する要因を明らかにしたものである。排水が緑化
の液肥として直接的に活用される本手法は循環型社会の実現にも貢献するシステムであ
り、その実用性と将来性が高く評価された。

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