平成28年9月14~16日に福山で開催された,一般社団法人日本応用糖質科学会大会において,日本大学大学院工学研究科生命応用化学専攻糖質生命化学研究室所属の博士前期課程1年の星野優人さんがポスター賞を受賞しました。星野さんの演題題目は「澱粉のゲル形成に対する各種塩基添加効果」で,澱粉のゲル形成能は澱粉の由来によっても異なるものの,ある種の塩基の添加によって大きく変化するという不思議な現象を発見したということを報告しました。有用な有機資源である澱粉の利用開発に向けた基礎的な現象の理解が今後深まっていくことが期待されます。
★星野優人さんへのインタビュー記事はこちら