晴々!あっぱれ!胴長隊!!地域のために貢献しよう!!
平成24年10月20日(土)、毎年恒例、秋の徳定川清掃の日がやって来ました! 秋晴れの空の下、集まったのは土木工学科の水環境システム研究室、水域環境研究室、環境生態工学研究室、衛生工学研究室、地盤防災工学研究室の学生と教員、そしてOBの方々の約40名。
春にはまだ要領を得ずに参加していた卒研生たちも、今回は率先して胴長隊に名乗りを上げるほど、楽しみにしていた様子。しかし一番張り切っていたのは、前回参加できなかった藤田豊先生のようです。得意のおやじギャグを飛ばしながら、学生たちの士気を高めていきます。
学外は佐藤洋一先生を中心とする班、中野和典先生を中心とする班が二手に分かれて、互いに端から攻めて真ん中で合流する作戦です。学内は昨年度退職された髙橋迪夫先生を中心とする班と学生ら数名の混合隊。ゴミ袋片手に清掃が始まりました。
前回よりは少なくなったものの、空き缶、ペットボトルなどのゴミが目につきました。学内は川の中だけでなく、土手にも投げ捨てられたゴミが落ちていました。ゴミが川に滞留することで、土砂をせき止め、水が汚れる原因にもつながります。たくさんのゴミを回収して、活動の大切さを実感した学生たち。「地域にために貢献できてよかったです」「キャンパスの周りをきれいにできてよかった!」「これからも続けていきたいです!」と話すその声は、達成感に満ち溢れていました。
株式会社郡山測量設計社に勤務される大先輩、池上浩喜氏は、「こうした活動を体験した学生を社会でも必要としています。今日は、学生たちと話ができるのを楽しみにして来ました。これからも参加したいなと思っています」と話していました。
卒業生がキャンパスを訪れる良い機会であり、世代を越えて先輩後輩の絆が深まっていくのも徳定川清掃ならではの光景です。
地域の方々との絆も深めていけるように、今後も徳定川清掃活動を続けてまいります。
来年も5月と10月に実施しますので、ぜひ皆さんご参加ください。