工学部の充実した支援を活用して就活を円滑に進めよう

後藤 あいりさん
(2021年生命応用化学科)
山形県 九里学園高等学校出身
米沢浜理薬品工業株式会社に就職
2021年4月入社
内定した(就職した)企業を選んだ理由を教えてください
製薬に関わる仕事に興味があり、卒業研究で学んだ化学分析を使える仕事がしたい、大学で学んだ知識を地元で活かしたいと考えて、地元の製薬に関わる仕事に絞った就職活動をしました。内定した企業を希望した理由は、面接や工場見学での社員の方々の雰囲気がとても良く、私に合う職場ではないかと思ったからです。また、日本大学工学部からの就職実績があったことも受けてみようと思ったきっかけのひとつです。
米沢浜理薬品工業株式会社(新卒採用情報)就職活動の成功の決め手や日本大学工学部の強みは何だと思いますか。
数多くの就職実績があることが一番の強みだと思います。就職活動をしている間は不安になることが何度もありますが、卒業生の方がいると思うと挑戦してみる勇気が湧きました。また、就職指導課で履歴書の添削指導を受けたこと、不安なことの相談ができたことも大変助かりました。他にも学科で実施された工場見学など、就職活動の支援が充実していたことが、就職活動をうまく進めていくために役に立ったと思います。工場見学では企業がどんな人材を求めているのか、周りの就活生は何を軸に就職活動をしているのかなど、色々な情報を得ることができるので、参加したものすべてが役に立ったと思います。
工学部の就職支援で活用したものは何ですか?
就職ガイダンスは就職活動に力を入れるために役立つ時間でした。就職活動の基本的な流れや、企業の方の採用についてのお話を聞くことで、就職活動が漠然としたものではなくなり、どんな会社に入りたいのか、そのために今何をするべきかを真剣に考えるきっかけになりました。ほかにも、スーツの選び方や履歴書の書き方など、役に立つ情報をたくさん得ることができました。
入社後の目標や将来の夢は何ですか?
まずは早く仕事を覚えて、仕事に慣れることが目標です。入社後は、新しいことだらけで苦労も多いと思うのですが、たくさん学んで成長していきたいです。今はまだ詳しい仕事内容まではわからないのですが、楽しく働けるような余裕をもてるようになっていきたいです。また、仕事にやりがいを感じることも楽しく働くことにつながると思うので、やりがいを見出していけたらと思います。
日本大学工学部の生命応用化学科を選んだ理由を教えてください。
日本大学工学部は地元の山形から近く、就職に強い印象がありました。化学や生物の勉強が好きだったため、大学でもその分野について勉強したいと思い、この大学の生命応用化学科に興味を持ちました。オープンキャンパスに参加し研究内容などを知り、私もここで研究をしてみたいと思い入学を決めました。
工学部でどんなことを学びましたか?
有機化学、無機化学、分析化学、物理化学など、様々な化学分野を学びました。高校生の頃は苦手だと思っていた数学や物理も、大学での授業を通して理解できる幅が広がり、楽しさや便利さを見出せるようになりました。また、学生実験では、どうしたら効率よく実験を進めていけるか、どんな風に考察するべきかを学ぶことができました。今まで苦手だと思っていたこともやっていくうちにできるようになったことは、これからも新しいことを学んでいくための自信につながりました。
工学部での一番の思い出は何ですか?
工学部での思い出はいろいろなところにあり一つに絞るのが難しいのですが、研究室で過ごした時間は学ぶことも多く、楽しい時間でもありました。長い期間、一つのテーマについて研究をするのは卒業研究が初めてだったため、大変でしたが、やりがいがありました。コロナウイルスの影響もあり、例年よりも研究室で過ごした時間は短かったと思いますが、同じ研究室の方たちや教授のおかげでとても充実した時間になりました。