受け継がれていく徳定川清掃
広がっていく活動の輪

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 年2回行われている“徳定川清掃”も14年目に突入し、6月8日(土)には春の清掃活動が行われました。水環境について学ぶ水環境システム研究室、水域環境研究室、衛生工学研究室の他、環境生態工学研究室、地盤防災工学研究室の学生と教員、そしてOBやその会社の方々も加わり、約40名が集結。特にOBの参加者は年々増え続け、いつか学生を上回るのではないかという勢いです。徳定川清掃を始めた張本人でもある元土木工学科教授の中村玄正先生は、「この行事が今もつながっていること、そして輪が広がっていることは実に素晴らしい」と語っていました。中野和典先生からの提案で、今回は徳定川の下流部にあたる古川池も清掃エリアに加えました。晴れ渡る青い空の下、各班に分かれて、いざ清掃開始です。

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 徳定川は、前日の雨で少し濁っているため、目視ではゴミを探すのは難しい状況でした。胴長隊は手足を使って、隅々まで探りながらゴミを拾い上げます。陸地部隊は土手のゴミも拾いながら進んでいきます。すると川の中から大きな流木を発見!実は、これが流れをせき止め、ゴミが溜まり水質を悪化させる原因になっているのです。「でも、ゴミを捨てる人の方がもっと悪い!」川に空きビン、空き缶が捨てられているのを見て、悲しい気持ちになった胴長隊の面々。「土木工学科の学生に限らず、環境を守ってくためには、みんなでこうした活動をしていくことが大切だ!」と思いを強くしていました。

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 昨年の秋には学生として、今回はOBとして参加した福島県庁職員の渡邊隆宏さんは、「冬を2013%e6%98%a5%e3%81%ae%e5%be%b3%e5%ae%9a%e5%b7%9d%e6%b8%85%e6%8e%83image011越すと、またゴミが溜まってしまう。続けていかないとダメなんですね。地域住民の方にも参加してもらって共同で活動していけば、みんなゴミを捨てなくなるはず」と話していました。
 初めて清掃した古川池からも多くのゴミが回収されました。清掃にあたった学生たちは、「大量のゴミが流れをせき止めている状況で、それが汚れの原因になっていると思います。これからは古川池も清掃していかなければならない」、「コンビニのゴミや日用品が多かった。水質が悪化するのは生活していく2013%e6%98%a5%e3%81%ae%e5%be%b3%e5%ae%9a%e5%b7%9d%e6%b8%85%e6%8e%83image021うえでも困ることだし、ゴミを捨てないように地域の人にも声掛けしていくことが大切」と水環境の実態について身をもって知るよい機会になったようでした。
 トラック一杯になったゴミの山。頑張った証だけど、喜んでばかりはいられません。

環境保全の取り組みとして今後も徳定川清掃を続けてまいります。さらに、地域の皆さまのご理解とご協力も得られるように、活動の輪を広げていきたいと思っています。

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