身近にある科学の面白さを子どもたちに伝えるために

 工学部サークル連合体未加盟団体に所属するGeneral Sports同好会が、 2月7日(水)に郡山市内のあけぼの幼稚園で、子どもたちに科学の面白さを伝えるための「サイエンス教室」を実施しました。同会は、スポーツを通して仲間との交流を図ることを目的に2013年結成されたサークルです。初代会長が生命応用化学科の学生だったこともあり、昨今の子どもたちの理科離れを危惧し、科学の面白さを子どもたちに伝え、好きになってもらいたいと考えてサイエンス教室を始めました。以来、郡山市内の2つの幼稚園で定期的に実施しています。この活動が2月28日の福島民報「キャンパス通信」で紹介されました。幼稚園だけでなく、郡山産業博にも出展し、広く子どもたちに科学の魅力を伝えようとしているGeneral Sports同好会。その活動について詳しく紹介します。

 

子どもたちが楽しく学べるサイエンス教室を企画

 年5回実施しているサイエンス教室では、子どもたちが科学の面白さを体感できる様々な企画を行っています。「スライムづくり」「起き上がり小法師づくり」「スノードームづくり」といったモノづくりをテーマにした企画や空気砲の実験、割れないシャボン玉を披露するサイエンスショーなど、レパートリーもどんどん増やしています。実験と同時にスライドを用いて原理を説明したり、理科クイズを出題するなど、科学を身近に感じてもらいながら学んでもらえるように工夫を凝らしています。

 また、2年前からは「こおりやま産業博」にも参加し、2017年10月に行われた本イベントでは、「こども王国」のコーナーで「スライム作り体験」を実施しました。体験コーナーには2日間でのべ600人が訪れ、材料が足りなくなるほどの大盛況。子どもたちに楽しんでもらうだけでなく、保護者の皆さまにも興味を持っていただくことができたのも、大きな収穫でした。


 この他、幼稚園の夏祭りや餅つき、運動会のお手伝いや小学生を対象とした公民館のサマースクールでなど、様々な活動を行っています。
 もともとはスポーツを楽しむ同好会なので、それを目当てに入会する学生がほとんどですが、サイエンス教室が面白くなって、のめり込んでいく人もいます。子どもたちとの交流を通して、普段の大学生活では味わえない楽しさや達成感を感じられるのがその理由のようです。
 代表を務める建築学科2年の斎藤瑞輝さんは、「子どもたちに喜んでもらえるのが嬉しくて、毎回、一生懸命準備して臨んでいます。先輩が作ってくれたものを引き継ぎながら、新しい企画を取り入れて、もっと楽しんでもらえるサイエンス教室を目指したい」と意欲を燃やしています。サイエンス教室を担当する生命応用化学科2年の遠藤愛実さんは、「科学は日常生活の身近なところにあるもの。触って感じて作って学んでいきながら親しみを持ってもらえたらいいな」と話していました。
 現在、150人近くが所属するGeneral Sports同好会。普段は、バスケットボール、バレーボール、軟式・硬式テニス、バドミントンなどのスポーツで汗を流しています。年1回、サークル内での体育祭「GS杯」を開催するなど、サイエンス教室だけでなく、充実した活動を行っています。興味のある方、ぜひ私たちと一緒に大学生活を楽しみませんか?