おめでとう!! 国際的技能資格FE試験合格

海外で活躍する技術者にとって必要不可欠な技能資格であるPE(プロフェッショナル・エンジニア)の第1次試験にあたるFE(ファンダメンタルズ・オブ・エンジニアリング)試験。在学中に取得できる資格で、工学部では試験内容に対応したグローバルエンジニア関連科目を設置しており、毎年合格者を輩出しています。2014年度試験では、建築学科4年の原崇太さんと生命応用化学科4年の五十嵐弘樹さんが見事合格しました。

合格までの道のりや今後の抱負など、2人の喜びの声をお届けします。

 

■専門分野以外の知識も身につき就職の幅も広がる

2014FEimage002原 崇太さん(建築学科4年)

 将来は海外で働けるエンジニアになりたいと考えていた3年の終わり頃、研究室の先生からFEについて詳しい話を聞き興味を持ったことがきっかけで、受験を決意しました。4年になってFE関連科目を履修し、毎週土曜日に行われるFE試験対策講座にも参加。夏休みには、大量の問題を解いていく本番に近い形での模擬テストとそれを解説する集中対策講座を受けました。それ以降、本腰を入れて毎日コツコツと勉強を続けました。科目が多くて1問に掛けられる時間が短いので、とにかく繰り返し問題を解きながら慣れていくことが重要です。熱・電気関係など苦手な科目もありましたが、建築では馴染みの少ない流体や経済について学べたのは興味深く面白かったです。試験の結果には自信がなかったので、最初に合格通知が英文のメールで来た時は嘘だと思いましたが、研究室の先生にも見ていただき、ようやく確信できたというくらい驚きでした。集中講座の問題を解ければ合格点は取れると言われていた通り、解き方のコツがわかり時間短縮につながるだけでなく、本番で同じような問題が出たのがプラスになりました。海外で仕事をする上で役立つことはもちろん、自分の専門分野以外の知識が身につく良い機会。それにより就職の幅も広がるので、就職活動で武器になる資格を取得したい人にお勧めします。

 

■就職にも有利!国際化社会に役立つ資格

2014FEimage004五十嵐 弘樹さん(生命応用化学科4年)

FE試験を受けようと決めたのは、3年の後期に環境システム研究室に配属になってからでした。FE試験に合格した研究室の先輩から詳しく話を聞き、自分もFE試験の勉強を通して技術者の基礎的な能力を身につけたいと考えたのです。毎週土曜日に行われているFE試験対策講座や夏休みの集中対策講座を受講するとともに、独自に試験勉強に取り組みました。受験を決めたのが遅かったこともあり、効率を考えて得意な科目から勉強を始めました。残った時間で苦手な科目と着手していない科目を勉強しましたが、苦手な科目がなかなか克服できず焦りを感じました。試験当日も前半の問題は得意科目が集まっていてよかったのですが、後半は苦手な科目ばかりで全くできませんでした。不安を抱えたまま約1週間後、合格通知が届いた時は大変驚きました。落ちたと思っていたので、その分嬉しさも倍増しました。これからますます国際化が加速する社会において、重要性の高い資格であり就職にも有利です。また、工学系の専門分野だけでなく、経済や倫理についても学べることが大きなメリット。試験勉強を通して、継続的に学ぶ姿勢も身につきます。工学部はFE試験対策も充実しているので、興味のある人はチャンスを活かしてぜひ挑戦してほしいと思います。