おめでとう!! 国際的技能資格FE試験合格


 平成2510月に行われたFE(ファンダメンタルズ・オブ・エンジニアリング)試験において、生命応用化学科4年の安部允基さんと情報工学専攻2年の山川紘一さんが見事合格しました。また、20141月に行われたコンピュータ試験(CBT)でも、生命応用化学科4年の清水瞭さんが合格を果たしました。

FEは、海外で活躍する技術者にとって必要不可欠な技能資格であるPE(プロフェッショナル・エンジニア)の第1次試験にあたります。合格までの道のりや今後の抱負など、3人の喜びの声をお届けします。

■FE試験合格は4年間の集大成

2013FEimage004生命応用化学科4年 安部允基さん

 2年生の頃、「国際化社会に向けて重要な資格になる」という話を先生から聞いたのがきっかけで、国際工学(PE/FE)同好会に入りFE試験の勉強を始めました。工学部で取れる資格の中でも、将来最も強い武器になると考えたからです。就活においても、FE試験のために勉強したこと自体が活かされると思いました。他学科の専門知識にも触れることで、視野も広がりました。流体力学が水道のしくみに繋がっていたり、日常生活で使用しているものが計算式で成り立っていることがわかったり、自分の学科以外の工学の面白さを味わうことができました。当日の試験は、シャッターチャンスを狙うように合格を狙いました。普段通り解けて楽しかったです。

4年間の集大成と位置づけていたので、合格できて本当によかったと思います。工学部はFE試験のサポートが充実しているのが魅力。不安もあるかもしれませんが、対策講座だけでなく、学内外の先生方のサポートがあるので、ぜひ積極的に挑戦してほしいと思います。

 

■海外で幅広く活躍するために必要な資格

2013FEimage006情報工学専攻2年 山川 紘一さん

 将来は海外で活躍したいという夢があり、学部生の時にはFE試験に直結した国際工学コースを選択しました。大学4年次にカナダのトロント大学に留学し、英語力はもちろん、海外で働くためには国際的な資格も必要だと実感しました。初めてFE試験に挑戦した時は、4割程度しか解けず不合格。それでも諦めず、夏休みのFE試験対策講座の集中講義を受けて、10月の試験に臨みました。6割程度の正解率が合格の鍵と言われる中で、午前中の問題が5割を切る出来だったので焦りました。午後の試験でなんとか盛り返しましたが、合格の確信には至りませんでした。ですから、受かったとわかった時は、大変嬉しかったです。これまでの努力の積み重ねがようやく実を結んだ瞬間。これで一歩前に踏み出せると思いました。就職先は海外でプラント建設を手掛ける会社に内定しているので、4年後にはPE資格を取得し、海外での仕事の幅を広げていきたいです。“継続は力なり”。諦めず、少しずつ前に進むことで結果はついてくると思います。

 

■技術者に必要な幅広い知識を身につけられる

FE2013image008生命応用化学科4年 清水 瞭さん

 FE資格取得を目指したのは、工学分野だけでなく経済や倫理などの技術者に必要な知識を幅広く身につけられるからです。国際工学関連科目の授業では問題の取り組み方や解き方を、夏休みのFE試験対策特別講座では試験の傾向やノウハウなどを学びました。専門分野の復習になるとともに、自分に足りないものや今後の課題、目標も見えてきました。2014年からはコンピュータ試験(CBT)となり、試験時間や問題数も変更されるということで、初めは緊張と不安もありましたが、授業や講座で解いた問題が多く出題されていたので助かりました。合格した時は、取り組んできた成果が表れたようで、とても嬉しかったです。協力してくださったたくさんの方々にも感謝しています。これで安心せず、常に有資格者である自覚を持ち、よりいっそう勉学に力を注いでいきたいです。また、将来は海外の仕事も視野に入れ、この資格を活かせる会社に就職したいと思っています。目標までの過程は決して無駄にはなりません。目標を決めていない人はぜひ、FE試験に挑戦してみてください。