1年生が大活躍!運も味方につけて大勝利を修める

 9月6日(水)、平成29年度日本大学体育大会バドミントン競技会(大学の部)が理工学部船橋校舎スポーツホールで行われ、工学部体育会所属のバドミントン部男子チームが見事優勝しました。この大会は、13学部によるトーナメント方式で争われ、シングルス3試合、ダブルス2試合のうち3試合先取した方が勝ち上がりとなります。男子チームは実力のある1年生を中心に、補欠2名を含む9名の選手が出場。3年前は3位、2年前は2位、昨年は1回戦敗退と、ここ数年は優勝から遠ざかっていましたが、今年は期待できる1年生が多く入部したこともあり、優勝を狙って臨みました。組み合わせ抽選により、2回戦からの試合となり、しかも有力チームがひしめくブロックとは別のブロックに入るという幸運にも恵まれました。初戦となる2回戦は危機管理学部との対戦でしたが、試合時間約30分、3対0の圧勝で勝利。次の生物資源科学部との準決勝は、シングルス1対1、ダブルス2対0の3対1で勝ち、決勝進出を決めました。そして、迎えた決勝の相手は、優勝候補の経済学部。1試合目のシングルスは準決勝と同様に二村悠暉さん(電気電子工学科4年)が1セット目を先取し順調な滑り出しでしたが、2セット目を取られ、ファイナルセットも16対19で厳しい局面を迎えていました。すでに2試合目のシングルスで中村直斗さん(電気電子工学科2年)が勝ち、1試合目のダブルスも千本松啓介さん(土木工学科1年)と今井洋介さん(生命応用化学科1年)のペアが勝利。しかし、同時に行われていたダブルス2試合目の二村聡紀さん(電気電子工学科2年)と須釜光信さん(生命応用化学科1年)のペアは1セットを取られ、後がない状況でした。総合的な戦力を考えるとシングルスの二村さんが負ければ優勝が難しくなることが予想されます。その時、奇跡が起こりました。経済学部の選手が放ったスマッシュを二村さんがストレートで返したところ、そのシャトルを追いかけて転倒した相手の選手がケガをして棄権となったのです。この試合を勝ったことで、負けていたダブルスの試合も途中で打ち切りとなり、3対0で勝利を修めた工学部が、運も味方につけて優勝旗を手にすることができました。

(写真左から:二村(悠)さん、今井さん、千本松さん、中村さん、須釜さん、矢嶋大祐さん)

 また、女子チームは12学部で争われ、その中で3位入賞を果たしました。これまで部員の少なかった女子チームは、団体戦に出場することができなかったので、この大会に参加するのも久しぶりでした。女子はシングルス1試合、ダブルス2試合を5人で戦い、2試合先取で勝ちとなります。女子チームも2回戦からの登場となり、法学部に2対1で勝利し、準決勝へと駒を進めました。その次の相手は商学部。シングルスは沼倉樹奈さん(建築学科1年・後列中央)が勝利。しかしダブルスでは渡辺清佳さん(情報工学科3年・前列左)と藤田優花さん(電気電子工学科1年・後列右)のペア、太田彩乃さん(情報工学科3年・後列左)と長沢南海さん(建築学科1年・前列右)のペアとも負けてしまい、決勝に進むことはできませんでした。それでも3位という成績は、今の女子チームにとっては、大変喜ばしい結果です。また、男子では二村悠暉さんが最優秀選手に、女子では沼倉さんが優秀選手に選ばれるなど、この日の工学部バドミントン部は輝きを放っていました。

 現在、東北学生バドミントン連盟に所属するバドミントン部は、男女とも春季リーグ入れ替え戦で勝ち、Ⅲ部リーグに昇格。個人戦でも男子はシングルスで2名がベスト16、ダブルス1組がベスト16に入り、着実に力をつけてきています。この秋の最大の目標は、Ⅱ部リーグ昇格です。部員のほとんどが経験者ですが、体育会の中でも先輩後輩の仲が良いことが自慢のバドミントン部。個性が強く、ユニークなメンバーが揃っているのもこのサークルの特色です。オリンピックでの選手たちの活躍のおかげで、バドミントンは注目を集めるスポーツとなりました。運動量も然ることながら、相手が取りづらい場所に打ったり、相手の裏をかいたりする、頭脳も必要なスポーツです。シャトルを打った瞬間の音が好きだという人もいます。男子は戦力になる経験者を、女子は一人でも多くの部員を募集しています。興味にある方はこの機会にぜひバドミントンを始めてみませんか。