研究所教授:原 靖彦
人の目のように、ものを認識するコンピュータビジョンの実現に向けて、映ったものの形状や特性を認識する画像処理手法の研究に取り組んでいます。また、バーチャルリアリティ・拡張現実感に関する研究を行っています。
・微細電子部品の高さ/形状の計測
・電子回路パターンや印刷物欠陥の検査
・2次元コード画像の画質改善によるデコード特性の向上
・現実世界にある物体と仮想3Dモデル間で相互作用を行う拡張現実感の研究
教授:加瀬澤 正 専任講師:田中 宏卓
人間の脳にヒントを得た新しい画像処理技術を創出することを目的とし、視覚の機能を工学的に実現することに焦点をあてた研究を行っています。究極の目標は、コンピュータに人間を超える認識機能を持たせることです。
当研究室では、人間の脳にヒントを得た新しい情報処理技術を創出することを目的とし、視覚の機能を工学的に実現することに焦点をあてた研究を行っています。ものが何であるのか、どう動くのかをコンピュータが視覚(カメラ)で判断し、さまざまな画像処理が可能になるプログラムの開発を目指しています。究極の目標は、コンピュータに人間と同じような認識機能を持たせることです。
教授:竹中 豊文 助教:見越 大樹
省電力を図るグリーンICTやスマートグリッドの研究やクラウドネットワーキングに適した仮想ネットワーク制御の研究を進めています。また、センサーネットワークの省電力を図り長寿命化を図る研究やP2Pネットワークを安全・安心して利用できる研究を行っています。
パソコンやスマートホンの普及で誰もが簡単にインターネットで通信する時代。そこにはいろいろな安全・安心上の問題が潜んでいます。動画像通信の急増によるネットワーク消費電力の急増と原発問題を期に顕在化した電力供給不足問題から、ネットワークの省電力化が求められています。私たちは、今後の安全・安心で持続可能なネットワーク社会を支えるネットワーク技術の構築をめざし、グリーンICTやスマートグリッド・センサーネットワークの研究を進めるともに、安全・安心して利用できるP2Pネットワークの研究を進めています。また、実環境での動作確認を行うため、仮想ネットワークを構築し、実験を積み重ねています。
教授:西園 敏弘
ユーザコンテキスト(状況)に適したユビキタスネットワークサービスを安全に提供することを目指します。サービスの発見、コンテキストとのマッチング、ユーザ情報の秘匿などの実現手段を検討し、システム上に実装します。
利用者のニーズに応じて、ネットワークに置かれた多様な情報やアプリケーション機能を連携させた新しいサービスの実現を目指しています。具体的には、複数のサービスプロバイダが有するユーザ情報を連携させて、高精度な情報推薦を安全に行うために、推薦モデルを作成する技術や暗号などを用いたプライバシー保護の技術を研究しています。また、Web上の情報から集めた料理に関する領域知識とユーザの状態とのマッチングを行って最適な献立を効率よく推薦するサービスシステムの実装や、クラウドコンピューティングの手法を応用したサービスノードの制御法など、ネットワークの新たな価値創造に必要な技術の確立を狙います。
准教授:成田 祐一
データベース技術を用いたWebアプリケーション等の研究をしています。インターネットは地球規模のデータベースです。そのデータベースから有用な情報を、いかに容易かつ正確に取り出せるかが研究のテーマです。
情報・通信技術が目覚しい発展を遂げる中にあって、データベースは欠かすことの出来ない技術となっており、データベースシステムを構築する技術も様々な進歩を遂げています。当研究室では、データベースの設計や、システム構築でのプログラミング技術など、データベースシステムをどのように構築するかを中心テーマに研究しています。
教授:佐藤 晴夫 准教授:松井 和宏
低炭素社会へ向けて、自然エネルギーを活用して食品廃棄物から電気を作る循環型クリーンエネルギー発電システムの構築や、GAによるローテーションシステムの開発に関する研究に取り組んでいます。
現在、そして将来も環境問題は大きな課題です。私たちは、そのなかで生活に欠かせない電気エネルギーをどのように提供していくかという問題の解決を目指していきます。また、左記のテーマに基づく意思決定支援システムの開発を行い、人間が持つ知識情報と発見的手法を利用して、数学的モデルを構築、コンピュータシミュレーションによる研究に取り組んでいます。
研究所教授:白井 健二 准教授:小林 義和 助教:溝口 知広
「生産」、「情報」及び「システム」の三つをキーワードに、情報工学の基礎から応用までの領域を対象として、教育と研究を推進しています。特に「コンピュータを利用したモノづくり」の研究に力点を置いています。
設計・生産、ロボットについてコンピュータを利用して取り組んでいます。コンピュータの中に工場を生成し、数々のシミュレーションを行いながら、インターネット時代に対応した工場モデルの構築を目指し、実用的な生産システムの開発を進めます。一方、ディスクヘッドの表面精度の加工計測や人間の血管に入っていくマイクロマシンをつくるための機械を製作するなど、最新のナノテクノロジーを駆使した技術開発にも力を入れて研究を進めています。
教授:武内 惇 専任講師:金子 正人 助教:大山 勝徳
企業がICTを活用して取り組むべき課題を提示し、課題を解決するための技術の研究を進めています。また、ETロボットコンテストに参加し、企業との競争を通してオブジェクト指向技術とプロジェクト遂行の能力向上を目指しています。
情報化社会の進展の中でワークスタイルは大きく変化しており、より高度な知識や技術を組織全体で創造・共有(ナレッジマネジメント)し、より効率的で質の高いものにしていくことが迫られています。そこで当研究室は、ナレッジマネジメントをベースにして、ソフトウェアを中心に企業モデルの実現法と情報通信システムの構成法の研究を行っています。その他にも“声”をキーワードに、コンピュータが人間の感情を察知して、操作方法を教えてくれるニューロ・ファジィ・コンピュータの開発にも取り組み、コンピュータが人間を理解してくれるような技術の研究を進めています。
准教授:岩井 俊哉
脳の情報処理を模倣したニューラルコンピューティングの研究、特に海馬部位周辺で実現されるような様々な記憶機能に対する既成モデルの検討と、改善やカオスニューラルネットワークでの想起の動力学の解析を進めています。
私たちが取り組んでいるのは、自然のなかにある情報処理をコンピュータ上の数理的モデルで表し、工学・科学に役立てる研究です。さまざまな問題に対してニューラルネットワーク(神経回路)を用い、より人間に近い方法で、速く的確な答えを求めていく研究を進めています。また、さまざまな生物の感覚器では、雑音を有効に利用しています。これを確率共鳴現象と呼び、これに関する研究も行っています。生体が生み出してきた方法論を応用し、複雑な生物と情報の関係を探究していく研究です。
教授:杉山 安洋 准教授:山本 哲男
これまでは開発が難しかった分散処理・並列処理・知能処理ソフトウェアなどを気軽に開発でき、完成したソフトウェアを高速かつ省エネに配慮して実行できる、人と環境に優しいソフトウェアシステムを研究しています。
人が作るソフトウェアは、作る人によって制作時間や質に差が生じるという問題があります。当研究室ではその問題を解決するために、作る人が違っても質の良いソフトウェアが短時間でできるソフトウェアの開発法や開発ツールの研究・開発をしています。また、ハード(機械)の故障で修理中でも、ソフト(機能)が作動するシステムの開発も進めています。さらに、人間とコンピュータの対話をスムーズにし、誰でも簡単に操作できるようなソフトウェアシステムを目指して研究を行っています。
専任講師:宮村 倫司
教授:若林 裕之 准教授:中村 和樹
われわれのパートナーは、地上からはるか600~900キロメートル上空の人工衛星です。そこから送られている画像データを使用することによって、地球環境の変化を把握する研究を行っています。研究対象は南極の氷河、オホーツク海の海氷、猪苗代湖の湖水等さまざまです。
近年、地球環境モニタリングに使用可能な地球観測データが容易に入手できるようになりました。しかし、地球観測データからの情報抽出手法は確立されておらず、さらなる研究が必要です。
本研究室では、人工衛星やUAVで観測したリモートセンシングデータを使用して、地球環境に関する情報解析を行っています。観測データから環境に関するデータを効率的に抽出するために、観測データの高精度補正処理、観測対象物のモデル構築、環境情報を総合的に理解するための情報システムの構築等の研究を行っています。