本学部と郡山市は9月16日(水)に,郡山市湖南町の廃校・旧赤津小学校に設けた再生可能エネルギー共同研究施設の開所式を行いました。開所式では出村克宣学部長と品川萬里市長の挨拶に続き,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)松本真太郎 新エネルギー部長,今村剛司市議会議長の皆様からご祝辞をいただきました。
 
 本学部と郡山市では昨年11月に,再生可能エネルギー研究開発に関する協定書を締結し,市側からは旧赤津小の校舎と校庭を地中熱利用技術の実証,比較評価できる実験場として施設提供を受けており,本開所式により同施設での地中熱利用実験が本格的にスタートすることとなりました。
 
 本事業は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業採択を受けたもので,比較的浅い地中に蓄えられた熱を住宅の冷暖房などに活用する「浅部(せんぶ)地中熱」の利用技術の実用化を目指しています。
実証実験では,旧赤津小学校の校庭跡地に4つの実験棟を順次設置し,地中熱を取り出す複数の装置を埋設,深さの違い等による冷暖房の効果を検証します。これにより地中熱を一般住宅の冷暖房などに活用するための最も効率の良い方法などを明らかにしていくこととなっています。
 
 本施設はまた,中学生や高校生の皆さんの見学場所,さらに再生可能エネルギーを体験しつつ学びに役立ててもらうとともに,開発した技術によって地域の活性化と産業の振興を目指していまいります。