コンクリート工学研究室の研究成果が最高峰の評価を受ける

 この度、土木工学科コンクリート工学研究室(岩城一郎教授・子田康弘准教授)が平成28年度土木学会賞の技術賞と論文賞を受賞しました。一つの研究室で最高権威を誇る2つの賞をダブル受賞したことは快挙であり、大変価値のあることです。技術賞(Iグループ)は、具体的なプロジェクトに関連して、土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる計画、設計、施工または維持管理等の画期的な個別技術を表彰するものです。コンクリート工学研究室で進めている「ロハスの橋」の研究成果を三陸地方で建設が進められている復興道路に生かし、厳しい環境下でも長持ちする床版を実現した産学官連携研究プロジェクト『東北地方における高耐久RC床版の施工』に対して、「日本大学」として受賞しました。論文賞は、独創的な業績を挙げ、これが土木工学における学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者に授与されます。一昨年度に本学で学位を取得し、昨年度まで博士研究員(ポスドク)としてコンクリート工学研究室に在籍していた前島拓さんを筆頭著者とする論文『アルカリシリカ反応が道路橋RC床版の耐疲労性に及ぼす影響』に対して贈られました。

 

技術賞

『東北地方における高耐久RC床版の施工』

国土交通省東北地方整備局、(株)大林組、三井造船鉄構エンジニアリング(株)、(株)IHIインフラ建設、(株)横河ブリッジ、東京大学、日本大学、横浜国立大学、前橋工科大学

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論文賞

『アルカリシリカ反応が道路橋RC床版の耐疲労性に及ぼす影響』

[土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)、Vol.72、No.2、pp.126-145、2016.]

前島 拓、子田 康弘、岩城 一郎、内藤 英樹、岸良 竜、鈴木 康範、大田 孝二、鈴木 基行

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