朝、目が覚めて電気をつける、顔を洗う、朝食をとる、電車やバスで学校に向かう。
この何気ない生活を土木は支えています。
電気、水道、ガスといったライフライン、鉄道や道路などの交通機関、全て土木技術によって造られてきました。これらは私たち人間社会のくらしを支える基盤であることから社会基盤あるいはインフラ(Infrastructureの略)と呼ばれています。
我が国では、これまで多くのインフラを整備してきました。高速道路、新幹線、ダム。そして今、私たちはそれなりに豊かなくらしを手に入れることができました。その代わりにいくつかの問題も出てきました。地域格差、インフラの老朽化、環境問題、災害への備えなどです。これらの問題を解決するため、土木はこれから新たな役割を担う必要があります。それは、まちを“つくる”、インフラを“なおす”、環境を“まもる”、災害を“ふせぐ”です。時代の要求に合わせ、土木の仕事がなくなることは決してありません。むしろ、その役割は広がっているのです。